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油(脂質)は悪か?油が必要な8つの理由

油(脂質)は悪か?油が必要な8つの理由

新宿漢方クリニック(鍼灸部門)主任の川並弘樹です。

身体の不調がある方や病気の予防をしたいとお考えの方に、
日常生活の中で役に立つ情報を紹介するブログです。

今回は
「油(脂質)は悪か?油が必要な8つの理由」
というテーマです。

油(脂質)は悪か?

私はほとんどの患者様に良い脂質を積極的に摂るよう勧めます。

自己免疫疾患の患者様にはよく「脂質はダメではないのですか?」と聞かれます。

私はいつも「どんどん食べてください。」と言います。

皆さん最初は戸惑いますが、しばらくすると納得してくれます。

症状が落ち着いてくるからです。

「太りませんか?」という質問もあります。
「太る原因は(良い)油ではありません。全く問題ないです。」とお答えします。

脂質にも良い脂質、悪い脂質があります。
何でもかんでも食べていいという訳ではありません。

良い脂質には以下があります。

1. 牧草牛(グラスフェッド、グラスフィニッシュ)
2. オメガ3系脂肪酸:アジ、イワシ、サンマ、サバ、サケ
3. ナッツ類:クルミ、アーモンド、ピーカン、マカデミア(ピーナッツは除く)
4. タネ類:ゴマ、ひまわり、チアシード、亜麻仁
5. オーガニックココナッツオイル
6. エキストラバージンオリーブオイル
7. アボカドオイル
8. ギー

以下が良い脂質を積極的に摂っていただきたい理由です。

1、悪いのは油ではなく、糖です。

残念ながら厚生労働省が発表した日本人の平均糖質摂取量についてはっきりと書いてある資料を見つけることはできません。
しかし、最新の研究で、体に良くないのは糖質だということは明らかです。

体のエネルギーになるのは糖質だけだという方がいますが、それは違います。
脂質もエネルギーになります。
最近話題のケトジェニックダイエットは食事の70-80%を脂質から、
10-20%をタンパク質、5-10%を炭水化物(糖質)から摂るという食事法です。
この食事法が合う方は、糖質をほとんど摂らなくても元気でいます。

ただ単に炭水化物(糖質)を減らせばいいということではありません。
何をどのように食べるかといったテクニックを知り、しっかりと計画を立てる必要はあります。

2、腸を修復します。

短鎖脂肪酸は腸のバリア(細菌等が腸から体内に入り込まないようにする)の状態を保つのにとても大事な役割を果たしています。
短鎖脂肪酸には酢酸、プロピオン酸、イソ酪酸、酪酸、乳酸、コハク酸などがあります。

私達の細胞膜は脂肪でできています。
もちろん腸の表皮細胞も脂肪でできています。
酪酸は特に大事で、腸上皮細胞の数を増やしたり、腸のバリアの強化、さらには腸の筋層を正常に保つ働きがあります。

これらの働きが上手く機能しないと腸のバリアに影響し、慢性的に炎症が起き、リーキーガット症候群になる恐れがあります。

短鎖脂肪酸は腸内細菌によってつくられます。
腸内細菌が食物繊維を発酵(消化)する時に発生します。
したがって、良い腸内細菌が腸内にあり、普段の食事から食物繊維を充分に摂ることは
私達の健康のためにとても大事になります。

また、今注目を浴びているオメガ3脂肪酸には、炎症を抑制する作用や、細胞壁を強化する働きがあります。
必須脂肪酸(特にオメガ3脂肪酸)にはリーキーガット症候群の原因となるタイトジャンクションの緩みを改善するという報告もあります。

オメガ3脂肪酸は魚、ナッツ類、アボカドなどに多く含まれています。
サプリメントもありますので、毎日3000mgくらい摂れると効果的です。

3、脳の60%は油でできています。

ここでいう60%の中で多くを占めているのがDHAと呼ばれるオメガ3脂肪酸です。
もちろん脳の細胞ひとつひとつがあらゆる情報を伝達しなければ、私達の脳はしっかり機能しません。
脳がしっかり機能しないと、体全体がしっかり機能しません。

オメガ3脂肪酸の不足がうつ病、不安症、物忘れ、イライラ、切れやすい、認知症などの原因ともなります。
逆にオメガ3脂肪酸を充分とっていると、上記のような症状は出にくくなり、
自然と気持ちが安定し幸せを感じるようになります。

4、インシュリンレベルを一定に保ちます。

インスリンとは食事の後、血糖値を一定に保つために膵臓からでてくるホルモンです。
インスリンといえば糖尿病と関係しているということはよく知られています。

しかし、血糖値が食後急上昇し、インスリンが大量に発生し血糖値を下げるというのを繰り返していると、
膵臓自体が疲れてしまい、インスリン自体を沢山作り出せなくなります。

食後インシュリンが大量に発生する食べ物には
穀物・パン、麺類等の炭水化物が代表的です。

逆に、肉類、魚介類、葉物野菜等は食後インシュリンが大量に発生することはありません。

また、先にも述べましたが、細胞膜は脂質(脂肪)でできています。
その脂質が良い脂質であれば、インスリンとうまく結合し、最大限の効果が期待できます。
しかし、これが悪い脂質からできているとインスリンとうまく結合しないのでほとんど作用しなくなります。
これはインスリン不耐性の原因の1つだと言われています。

5、炎症を抑える。

酪酸やフィッシュオイルに含まれている短鎖脂肪酸は腸の上皮細胞のエネルギーとなり、細胞数を増やす作用があります。
ということは、腸の傷ついた細胞を修復する作用があるということです。

腸の細胞が傷ついていると炎症につながります。
腸の細胞が修復されると炎症を抑えることができます。
腸内の炎症があらゆる慢性病の原因となりますので、良い脂質をとることがとても重要になります。

うつ病などの精神疾患と呼ばれる症状も、腸の炎症が原因となっています。

6、ビタミンA, D, E, Kを吸収します。

ビタミンには水に溶けやすい水溶性ビタミンと、油に溶けやすい脂溶性ビタミンがあります。
水溶性ビタミンのビタミンB群やビタミンCは水に溶けて体に吸収されます。
脂溶性ビタミンA, D, E, Kは水に溶けにくく、油に 溶けやすい性質を持っています。
したがって、油と一緒に摂らないと体に吸収されません。

脂溶性ビタミンは以下のように私たちの健康と関係しています。
ビタミンA:目の健康、皮膚や粘膜の新陳代謝の促進、免疫力の強化
ビタミンD:骨や歯の健康、免疫力強化、カルシウムの吸収を高める、
ビタミンE:抗酸化作用、血行促進作用、
ビタミンK:血液凝固作用(出血を止める)、骨粗しょう症予防、動脈の石灰化を抑制、

油不足の方は、これらの重要なビタミンを吸収できていない可能性があります。

7、お腹がいっぱいになりやすい。

脂質はお腹をいっぱいにさせますし、それが長続きします。
タンパク質をたくさん食べてもそれほどお腹いっぱいにはなりません。

炭水化物をたくさん食べるとお腹いっぱいになりますが、
重すぎるのと体が疲れてしまうので仕事などのパフォーマンスが落ちてしまいます。

また炭水化物は糖質を多く含むので、体がもっと食べたいと欲してしまいます。
そのため必要以上に食べてしまい、体の害になってしまいます。

逆に、脂質をしっかり摂ると、満腹感が得られますし、全ての細胞を良い状態にし、脳を活性化するので
気分が良くなりますし、パフォーマンスも良くなります。

8、レクチンの量を減らすことができる。

グルテンはよく耳にするので、よく知っている方は多いですが、レクチンはあまり知られていないようです。

実はグルテンもレクチンの1種なのです。
レクチンとは穀物、ジャガイモ、豆類、トマト、なす、キュウリなどあらゆるものに含まれているタンパク質のことです。

このレクチンは肥満、自己免疫疾患、糖尿病、喘息、アレルギー、がん、心臓病、認知症などに関係していると言われています。
もう少し細かくいうと、腸の炎症を引き起こします。

その炎症が身体中に影響を及ぼし、知らず知らずのうちに病気になってしまいます。
普段の食事に脂質を増やすことで、満腹感が得られやすくなるので、主食と言われるご飯(穀物等)などの量を減らすことができます。

そうすることで自然とレクチンの量が減るので、炎症は起こりにくくなりますし、腸を修復するように脂質が働くので、体は健康になります。

*身体に悪い油

食物油(コーン油、キャノーラ油、大豆油、紅花油、菜種油)
マーガリン、
ショートニング、

*油不足時のサイン

・乾燥肌、乾燥髪、フケ
・爪が欠けやすい
・腕、背中、胸などに赤い小さなデコボコがある
・関節のはりや関節の痛み

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