不眠症

このような症状でお困りではないですか?

  • 寝つきが悪く、寝れても途中で起きてしまう
  • 寝ても疲れがとれない
  • 昼間眠くて仕事や家事に集中できない
  • 車の運転は眠気との戦いだ
  • 薬に頼ってしまっているので、今後薬をやめられるか心配だ
  • 今日も眠れないのではないかと不安になる

不眠症の定義

厚生労働省によると、

不眠症とは、入眠障害・中途覚醒・早朝覚醒・熟眠障害などの睡眠問題が1ヶ月以上続き、日中に倦怠感・意欲低下・集中力低下・食欲低下などの不調が出現する病気です。

  • 入眠障害:寝つきが悪い
  • 中途覚醒:眠りが浅く途中で何度も目が覚める
  • 早朝覚醒:早朝に目が覚めてしまう
  • 熟眠障害:ある程度眠ってもぐっすり眠れたという満足感(休養感)が得られない

不眠症の分類(東洋医学)

当院では、不眠症を以下の4つのタイプに分けて考えています。

  • 1
    イライラタイプ
  • 2
    不安・心配性タイプ
  • 3
    頭熱足寒タイプ
  • 4
    暴飲暴食タイプ

タイプ別の症状

イライラタイプ

ストレスが長期間続き、すぐにイライラがしてしまう方に多いタイプです。
主に、自律神経の乱れが原因になっています。

家事、育児や仕事が忙しく、心も体もリラックスすることができず、ストレスがどんどん溜まってしまっているような方に多いです。

睡眠が充分にとれないと、家事、育児や仕事に余計イライラしてしまうという悪循環が起こります。

寝ることができても、夢が多く、眠りが浅いので、余計にイライラしてしまいます。

 

不眠症以外にも以下のような症状があります。

 
  • 頭痛
  • 目や顔が赤い
  • めまい
  • 耳鳴り
  • 口が乾きやすい
  • 便秘気味
  • おしっこの色が濃い
  • 舌の色が赤い

不安・心配性タイプ

東洋医学ではこのタイプのことを、

【気血両虚】

と呼びます。

虚というのは「中身がない」「からっぽ」などという意味です。

簡単にいうと、

【エネルギーと血が足りていない状態】

ということです。

もちろん男性にもいらっしゃいますが、特に女性に多いタイプです。
女性では生理の周期に大きく左右されます。

生理の出血の後には、気血両虚になりやすいです。
出血しているので、血の量が少なくなるというのはわかりやすいと思います。

東洋医学では、「生理中には血とともに気も一緒に出ていってしまう。」と考えます。

したがって、このタイプの方は「生理後に不眠の症状が酷くなる」という特徴があります。

 

他にも以下のような症状があります。

  • 顔色が青白い
  • 唇に血の気がない
  • 疲れやすい
  • 筋力低下
  • 夢をよく見る
  • 不安・心配ごとが多い
  •  記憶力の低下
  • 驚きやすい
  • 動悸
  • めまい
  • 便がゆるい(もしくは下痢気味)
  • 食欲低下
  • 息切れしやすい
  • 生理時の出血量が少ない
  • 血の色が薄い

頭熱足寒タイプ

一般的に、頭が冷え、足が暖かければ、体のバランスが良い状態だといえます。

勉強中でも仕事中でも、いっぱいいっぱいになると頭を冷やしたくなりませんか?

実際、頭が熱い感じしますよね?

頭に熱が上がってしまうと、物事を冷静に考えられなくなります。また、リラックスすることも難しくなると考えられています。

なので、睡眠にも問題が起こります。

理想は頭が冷え、足が暖かい、【頭寒足熱の状態】なのです。


頭熱足寒の方には以下のような症状が多くみられます。

  • 何回も目が覚める
  • 夢をたくさんみる
  • 落ち着きがない
  • 記憶力低下
  • 頭痛
  • めまい
  • 耳鳴り
  • 腰や膝の痛み
  • 夜汗
  • 喉が渇く(特に夜間)
  • 便がかたい

暴飲暴食タイプ

食事の後は眠くなるものだというイメージを持っている方もいるかもしれません。

適量を食べたり飲んだりすると、副交感神経が働き体がリラックスします。そして、眠くなります。

しかし、これは適量を食べたり飲んだりした時のことであり、食べすぎ、飲みすぎの時には当てはまりません。

暴飲暴食をすると、もちろん体は消化にエネルギーを使います。普段は寝る時間になっても、消化器系が頑張って働いているので、脳もゆっくり休むことができず眠りが浅くなってしまいます。

仕事が忙しく、毎日帰りが遅く、帰宅途中で弁当などを買って食べ、すぐに就寝する。
といった生活をしているとどうしても睡眠が浅くなり、睡眠の質も悪くなってしまいます。

睡眠時間が短くなったり、睡眠の質が悪くなると、食欲がわくホルモンの分泌量が増えます。
そうするとさらに暴飲暴食が加速し、睡眠が悪化する。
というサイクルが起きてしまします。

 

他にも以下のような症状があります。

  • みぞおちがつかえる
  • 起床時に胃がもたれている
  • ゲップやシャックリがよく出る
  • 夢が多い
  • 喉が乾く
  • 口の中が苦い
  • 動悸
  • 舌に分厚い苔がついている(白もしくは黄色)
  • 舌の真ん中に深い溝があり、そこに黄色い苔がついている

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