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ストレスが強くて疲れている方に多い症状の1つに
「光が眩しい」「スマホやPCの画面が眩しい」というのがあります。
外が明るいんだし眩しいのは当たり前だと思うかもしれません。
でも、もしかしたらそれは自律神経の乱れのサインかもしれません。
最近光が以前より眩しく感じる方は自律神経の関係を疑ってみるといいかもしれません。
光が入ってくると瞳孔が閉じるように働きます。
逆に光の少ないところでは瞳孔が開くように働きます。
この瞳孔の動きは自律神経が支配しています。
瞳孔を閉じる(収縮させる)筋肉は瞳孔括約筋と言います。これは副交感神経に支配されています。
瞳孔を開ける(弛緩させる)筋肉は瞳孔散大筋と言います。
これは交感神経に支配されています。
自律神経のバランスが崩れると瞳孔が開いたり閉じたりがうまくいかなくなります。
ストレスを受けると、それに抵抗するために副腎という
ところからいろいろなストレスホルモンが出てきます。
コルチゾールが有名ですね。
副腎から出てくるストレスホルモンの1つに
『アルドステロン』というホルモンがあります。
このホルモンは腎臓内にある
・ナトリウムや水分の再吸収
・尿内にあるカリウムの排出をする
働きがあります。
そのことで血圧が上がり体が戦闘モードになります。
交感神経優位の状態ですね。
しかし
ストレスがかかりすぎるとこのアルドステロンの量が不足してしまいます。
そうすると体内にナトリウム量が減って、カリウム量が増えます。
血圧が下がっていいと思うかもしれませんが
カリウムが増えることで筋肉の働きが悪くなります。
そして脱力感や筋肉が上手く動かせないなどの症状がでてきます。
瞳孔の調整も筋肉が行なっています。
常に交感神経が優位な状態でいると
瞳孔が開きっぱなしになってしまいます。
そして光やスマホやPC画面が眩しいという症状が出てきます。
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