(運営)新宿漢方クリニック:〒160-0022 東京都新宿区新宿1-29-8 公衛ビル3階
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診療日 | 月曜日、水曜日、木曜日、土曜日 |
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自律神経は、自分の意思とは無関係に24時間働いて、私たちの体の機能のバランスをコントロールしています。
筋肉や関節は自分の意思で動かすことができます。
しかし、生きていく上でとても大事な呼吸・血液循環・体温調節・消化・排泄・生殖などの機能は自分の意思でコントロールすることができません。
この自分の意思でコントロールできない部分をコントロールするのが自律神経です。
自律神経には交感神経と副交感神経の2つがあり、常に体のバランスを保つようにお互いに影響しあいながら働いています。
交感神経は基本昼間、活動時、緊張時に活発になります。
例えば、会社のミーティングで大勢の人の前で発表するときは、 心臓の拍動や呼吸が早くなり、緊張のため発汗、筋肉の緊張がみられます。
このように身体が活動的になっている時は、交感神経が優位な状態になっています。
交感神経とは逆に、
夜間、睡眠時、食事中、リラックスしているとき、排便中は副交感神経が優位になってい ます。
リラックスしている時は、心臓の拍動や呼吸がゆっくりになり、筋肉の緊張も緩みます。
交感神経 | 副交感神経 | |
瞳孔 | 大きくなる | 小さくなる |
心臓 | 早くなる | ゆっくりになる |
呼吸 | 浅くなる | 深くなる |
体温 | 上昇 | 降下 |
血圧 | 上がる | 下がる |
胃腸の動き | 動きが減る | 動きが増える |
胃液 | 減る | 増える |
唾液 | 減る | 増える |
涙 | 涙の分泌が減る | 涙が増える |
神経 | 興奮する | 静まる |
これらの症状が単独で出現することもありますし、複数の症状が同時に出現したりします。
自律神経失調症の方に対する治療には、鍼灸がとても効果的です。
症状がいつから出ているか、薬は服用しているか、どのような食事をしているか、 普段のストレス量、性格などの違いによって改善の仕方には個人差があります。
珍しいケースではありますが、3回の治療で全ての不調が改善することもあります。
しかし、私が診るケースではほとんどが慢性的に不調を抱えている方々です。
このような場合は、数回の治療で全て解消するということは難しいです。
特に気持ちが落ち込んでいてマイナス思考になっている時に無理に気持ちをあげようとして、 強い刺激をするとかえって症状は悪化します。
焦らずに、丁寧に定期的に施術をしていくと、体調は必ず良い方へ向かい、気持ちも安定してきます。
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当院での自律神経を整える方法として、全身の鍼灸施術をしています。
まずは仰向けで、両腕、両脚、お腹のツボを使っていきます。
次に、うつ伏せの鍼灸施術をしていきます。
多くの方が首、肩、腰の張りや痛みを抱えています。
もちろんその張りや痛みを和らげるという意味もありますが、それだけではありません。
背中には数多くのツボがあります。
ツボは張っていたり、冷たくなっていたり、熱くなっていたり、湿っていたり、 凹んでいたりと色々な状態のものがあります。
体に不調がなければ、背中のツボは上記のような状態にはなりません。
通常は、スムーズで凸凹はなく、温度も一定です。
理想は赤ちゃんの皮膚です。
すべすべで温かいですよね。
しかし、自律神経が乱れると背中のツボが左右対象ではなくなったり、上記のような変化がでてきます。
例えば胃腸の調子が悪くなると脾兪というツボが凹んだり、少し冷たくなったりします。
イライラの強い方は肝兪というツボが張っていたり、少し熱くなっています。
当院ではこのようなツボの変化を見極め、適切に施術することで、 症状の緩和を目指します。
背中全体を治療することで、体のバランスが整いやすくなります。
当院では、ツボによって鍼、灸を使い分けていきます。
特に体の冷えの強いところや弱っているところにはお灸をよく使い、 緊張や張りの強いところには鍼を使うことが多いです。
根本改善を目指すためにはまず原因を突き止める必要があります。
自律神経失調症の原因には様々な可能性があります。
腸内環境の乱れ、食物アレルギー、リーキーガット症候群、ストレス、日常生活の乱れなど数え切れないほどあります。
カウンセリングと東洋医学的な検査(脈、舌、ツボのチェック)などでかなりの部分を理解する ことが出来ます。
カウンセリングと検査で以下の2つのことを導きだします。
・どこのツボにどのような刺激をするか(鍼または灸)
・根本解決させるために日常生活で改善するべきことは何か
鍼灸施術で全体のバランスを整えることで、身体が自然と元の良い状態に戻ろうとします。その上で日常生活の改善をしていくと鍼灸施術の効果が倍増します。
的確な施術と食事療法をご提供します
臨床歴18年の経験と、最新医学である機能性医学の知識を活かし、的確な施術と食事療法をご提供します。
自律神経失調症で、病院の検査で「問題なし」と言われる方は、だいたい食物アレルギーもしくはある特定の食材に身体がとても敏感になっています。
特に多いのがグルテン(小麦など)、卵、砂糖、乳製品、大豆などです。このように普段から口 にしている食物が原因であることが意外と多いのです。
当院ではこれらの原因となる食材の特定の仕方、それらをどのように対処するのかを順序をおっ て丁寧に説明します。
必要に応じて一人一人に合わせたレシピを作成しお渡ししていきます。
最新の研究では、慢性病の90%は腸内の微生物のバランスが乱れることが原因であるといっています。
私は何年も病気やあらゆる症状の原因はどこにあるかということをテーマに勉強してきました。
そして病気の原因を探っていくと、必ず行き着くところは腸になります。
腸内環境の乱れを改善するのには鍼灸施術が最適だと考えています。
そこに以下のステップを組み込むことで治療効果が2倍にも3倍にもなります。
そのステップとは、
1、腸にダメージを与える食物等を取り除く
2、腸に良い食物を摂る
3、腸を修復する
4、腸内のバランスを整える
これらを計画的に行なっていく必要があります。
言葉にすると簡単に感じますが、実際は身体の 状態を見極めつつ行なっていかなければいけないのでとても複雑です。
鍼灸治療にこのステップ を組み込むことで、自律神経失調症が快方へ向かいます。
ここでは当院の鍼灸施術料金についてご案内いたします。
初回 | カウンセリング料 | 11,000円(税込) |
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2回以降 | カウンセリング料 +施術料 | 7,700円(税込) |
内訳:
初回:カウンセリング料 3,000円+施術料 7,000円
時間:
初回はカウンセリング料と施術料を合わせて約90分です。
2回目以降は問診と施術を合わせて約60分です。
時間は多少変動することがあります。
ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せください。
ご予約は、「オンライン予約」・「お電話」・「LINE」のいずれかで取ることができます。
※あらかじめお電話いただく日の
・1~2週間先までの予定を確認しておいてください。
その方が予約がスムーズです。
・お身体のお悩みをまとめておいてください。
お身体の状態等を質問をすることがあります。
お電話で予約の場合はこちら03−6273−2209におかけください。
「新宿漢方クリニックです。」と応答します。
施術中や患者様対応している時は、電話に対応できないことがあります。
留守番電話にメッセージ(お名前、電話番号)を残していただければ、こちらから出来るだけ早くお電話いたします。
「【鍼灸師かわなみこうき】のホームページを見て予約の電話です」とお知らせください。
予約がスムーズになります。
お名前、ご連絡先、症状、ご希望の予約日時などをお聞きします。
ご質問等ありましたら、ご遠慮なくお知らせください。
お電話での場合は、その場でご予約を確定いたします。
ご予約の日時を手帳にご記入ください。
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