(運営)新宿漢方クリニック:〒160-0022 東京都新宿区新宿1-29-8 公衛ビル3階

受付時間
11:00~20:30
診療日
月曜日、火曜日、水曜日
木曜日、金曜日、土曜日

こんにちは。

今日は、あなたが感じているストレスと白血球値との関係についてお話しします。

この記事を読むことで、自分自身のストレスレベルを数字から理解できるようになることを願っています。

白血球とは何か?

白血球は、私たちの体を病気や感染から守るための免疫システムの一部です。

白血球は血液中に存在し、体内の異物や感染源を見つけ出し攻撃します。

白血球はいくつかの種類があり、それぞれが特定のタイプの感染や病気に対抗します。

 

 

白血球の数値が高いと、それは体が何らかのストレスに対応している可能性があります。

そのストレスは、感染症や炎症、さらには心理的なストレスである可能性もあります。

 

 

逆に、白血球値が低い場合、それは免疫システムが弱っているか、あるいは体が十分な白血球を生産できない可能性を示しています。

これは、特定の病気や状態、または特定の薬の副作用の結果である可能性があります。

 

白血球値は、あなたの健康状態を評価するための重要な指標となります。

 

 

体が現在どの程度のストレスにさらされているか、または感染症や炎症が存在するかどうかを示す可能性があります。

 

 

白血球の種類

白血球には主に以下の5つの種類があります:

【好中球】:これらは白血球の約半分を占め、感染などの侵入者に対して最初に反応する免疫系の細胞
      です。
【好酸球】:好酸球は細菌の撃退だけでなく、寄生虫感染にも対応します。また、アレルギー反応を引
      き起こす役割も持っています。

【好塩基球】:好塩基球は白血球の約1%しか占めていませんが、喘息に大いに関与しています。刺激を
       受けると、好塩基球はヒスタミンや他の化学物質を放出し、体内で炎症を引き起こし、
       気道を狭めます。

【リンパ球】:リンパ球にはB細胞とT細胞の2つの形態があります。B細胞とT細胞は、特定の役割を持
       つ白血球で、一般的な(非特異的な)免疫を提供する他の白血球とは異なります。

【単球】:単球は感染や炎症に対抗するために活性化されます。

これらの白血球は、それぞれが特定のタイプの感染や病気に対抗します。

 

ストレスと白血球値の関係

ストレスが強いと、体は「戦うか逃げるか」の反応を引き起こします。

これは、ストレスホルモンの放出と共に白血球の生産を増加させ、体を守ろうとする自然な反応です。

 

したがって、持続的なストレスは白血球値を上昇させる可能性があります。

 

特に、好中球とリンパ球の数値はストレスの指標となることがあります。

好中球は感染に対抗するために活性化され、リンパ球は長期的な免疫反応を担当します。

 

ストレスが強いと、好中球の数が増え、リンパ球の数が減る傾向があります。

 

白血球値を知ることの重要性

白血球値を知ることは、自分自身の健康状態を理解するための重要な手がかりとなります。

それは、体が現在どの程度のストレスにさらされているか、または感染症や炎症が存在するかどうかを示す可能性があります。

 

ストレスへの対処法

ストレスを感じている場合、以下のような対策を試してみることをお勧めします:

 

【リラクゼーションテクニック】:深呼吸、瞑想、ヨガなどのリラクゼーションテクニックは、ストレスを軽減するのに役立ちます。 
【適度な運動】:運動はストレスホルモンを減らし、気分を良くするエンドルフィンを増やします。
健康的な食事】:バランスの取れた食事は、体と心を健康に保つのに重要です。
十分な睡眠】:良い睡眠は、体がストレスから回復するのを助けます。
鍼灸施術】:鍼灸施術は交感神経を鎮め、副交感神経を優位にさせます。ストレスを軽減させるのに
       とても優れています。

ストレスは避けられない生活の一部ですが、それにどのように対処するかが重要です。

白血球値をチェックすることで、自分自身のストレスレベルを理解し、適切な対策を講じることができます。

健康的な生活を送るための一歩として、白血球値に注目してみてください。

 

あなたの健康は、あなた自身がしっかりと理解しておきたいですね。

お気軽にご予約・お問合せください

お電話でのご予約・お問合せはこちら

『鍼灸師かわなみこうき』のホームページを
見たとお伝えください。
 
03-6273-2209
受付時間
11:00~20:30
診療日
月曜日、火曜日、水曜日
木曜日、金曜日、土曜日

お気軽にご予約・お問合せください

お電話でのご予約・お問合せ
『鍼灸師かわなみこうき』の
ホームページを
見たとお伝えください。

03-6273-2209

フォームでのご予約・お問合せ・相談予約は24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

新着情報

2024年8月30日

背中のツボで全身の健康を整える:膏肓の紹介

2024年8月28日

デスクワークでもできる!運動不足を解消する方法

2024年8月24日

食事と体調の関係:腸と生理学から学ぶ健康的な食生活

2024年8月9日

マグネシウムの重要性と不足の影響:健康を守るためのガイド

2023年8月6日

ポテトチップス好き必見!塩分と浮腫の関係と効果的な対策法

鍼灸師 かわなみこうき
(新宿漢方クリニック)

住所

〒160-0022 
東京都新宿区新宿1-29-8
公衛ビル3階

アクセス

新宿御苑前駅から徒歩5分
コインパーキング有

受付時間

11:00~20:30

診療日

月曜日、火曜日、水曜日
木曜日、金曜日、土曜日