(運営)新宿漢方クリニック:〒160-0022 東京都新宿区新宿1-29-8 公衛ビル3階

受付時間
11:00~20:30
診療日
月曜日、火曜日、水曜日
木曜日、金曜日、土曜日

ぎっくり腰に悩むあなたへ。

その原因と予防法を説明し、鍼灸がどのように腰の筋肉の緊張を和らげ、ぎっくり腰を抑える効果的な方法であるかを詳しく解説します。

あなたの腰痛を和らげ、健康な日々を取り戻すための助けとなることを願っています。

###ぎっくり腰の原因### 

 

ぎっくり腰のはっきりとした原因は不明ですが、いくつかの要因が関与しています。

 

以下は主な原因です。

 

 

1. 【筋肉疲労】: 

筋肉が疲れている状態で、腰に負担をかける動作をすることで発症することがあります。

睡眠不足や運動不足、栄養バランスの低下が蓄積され、筋肉疲労が進行すると、ぎっくり腰を引き起こす可能性があります。

 

 

2. 【些細な動作】: 

重い物を持ち上げる際だけでなく、くしゃみや物を拾う動作、お辞儀をする際など、些細な動作でもぎっくり腰が発生することがあります。

これらの動作は中腰の姿勢で行われるため、腰に問題を抱えている人にとってはトラブルを引き起こしやすい姿勢です。

 

 

3. 【椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症】: 

ぎっくり腰は、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、はっきりした病名がつかない全ての急性腰痛の総称とも言えます。

そのため、ぎっくり腰だと思った場合でも、別の病気が隠れている可能性があるため、注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

###ぎっくり腰の症状###

 

ぎっくり腰は急性で強い痛みが特徴です。

 

瞬間的に強い痛みが生じます。

脂汗をかくほどの激痛を伴うこともあります。

 

 

1. 【歩行に支障がでる程の腰痛】:

 腰周りに突然の激しい痛みが現れ、歩くことが難しくなることがあります。

 

 

2. 【寝返りが打てない程の腰痛】: 

寝返りをうつ際に強い痛みを感じ、寝姿勢を維持することが難しくなります。

 

 

3. 【前かがみになれない程の腰痛】: 

腰を前に曲げる動作が困難で、姿勢を保持することが難しくなります。

靴下を履く動作が難しくなります。

 

 

4. 【起き上がれない程の腰痛】: 

起き上がる際に強い痛みを伴い、身体を起こすことが難しくなります。

 

 

 

 

 

 

 

###痛みの期間###

 

通常、数日から10日程度で痛みがなくなります。

 

しかし、2週間以上続く場合は他の原因が隠れている可能性が高いため、専門家に診てもらうようにしてください。

 

 

 

 

 

 

 

###ぎっくり腰の治し方と予防法### 

 

1. 【安静とセルフケア】:

   - 痛みが強い時はむやみに動かず、痛みを落ち着かせましょう。

   - 湿布薬や鎮痛剤を使用すると痛みが和らぐことがあります。

   - 寝る姿勢は膝を曲げた状態で横になると楽になることが多いです。

   - 痛みが落ち着いたら、軽いストレッチや運動を行い、筋肉をほぐしましょう。

 

 

 

2. 【予防法】:

 

**筋力トレーニング**

腰の筋肉を強化することで、ぎっくり腰のリスクを減らせます。

特に腹筋や背筋を鍛えることが重要です。

 

 

**正しい姿勢**

重い物を持ち上げる際は、膝を曲げて腰を丸めずに行いましょう。

 

 

**体重管理**

過体重は腰に負担をかけるため、健康的な体重を維持しましょう。

 

 

**冷え**

身体が冷えているとちょっとした姿勢でぎっくり腰になる可能性が高まります。

冷たい飲食物はほどほどにしましょう。

 

 

 

 

 

 

###鍼灸とぎっくり腰の予防###

 

鍼灸は、特定のツボに鍼を刺すことで、筋肉の緊張を和らげ、血流を改善する伝統的な治療法です。

 

これにより、筋肉の緊張が和らぎ、ぎっくり腰のリスクが減少します。

 

 

 

鍼灸治療がぎっくり腰に効果的な理由はいくつかあります。

 

 

【筋緊張の緩和】: 

ぎっくり腰は、筋肉の過剰な緊張や筋肉の損傷によって引き起こされます。

鍼灸治療では、痛みのある部位に直接刺激を与えることで、筋肉の緊張を効率的に緩和することができます。

 

 

【血流の改善】: 

鍼灸治療は血液の流れを改善します。

筋肉の硬さがあると、血管が圧迫されて血流が滞ってしまいます。

鍼の刺激は、血管を広げる科学物質を放出させて、血液の通り道を拡張します。

血管が拡張することで、血液の渋滞が解消されて、細胞に十分なエネルギーや酸素が供給されることで、痛みや違和感が消失されます。

 

 

【エンドルフィンの放出】: 

鍼の刺激が加わると、エンドルフィンなどの化学物質が放出されます。

エンドルフィンは、痛みを抑える鎮痛効果とともに脳に対して快楽物質として働きます

 

 

 

 

これらの効果により、鍼灸治療はぎっくり腰の痛みを軽減し、回復を促進することが期待できます。

 

 

 

 

 

###ぎっくり腰を繰り返すとどうなるか?###

 

ぎっくり腰を繰り返すと、腰の筋肉や靭帯が損傷し、慢性的な腰痛につながる可能性があります。

 

また、日常生活の質が低下し、仕事や趣味などの活動に支障をきたす可能性もあります。

 

ぎっくり腰を繰り返すことで、椎間板ヘルニアのリスクは増加する可能性があります。

 

 

しかし、必ずしもすべての人が椎間板ヘルニアになるわけではありません。

 

以下に、ぎっくり腰と椎間板ヘルニアの関連性と予防法を説明します。

 

 

 

【ぎっくり腰と椎間板ヘルニアの関連性】:

 

ぎっくり腰は、腰椎椎間板や周辺組織に急激な負担をかけることで発症します。

この過度な負担は、椎間板に傷をつけ、亀裂を引き起こす可能性があります。

 

 椎間板ヘルニアは、椎間板の外側の繊維輪が破れ、内部の髄核が漏れ出す状態です。

ぎっくり腰を繰り返すことで、この繊維輪の破れが進行し、椎間板ヘルニアにつながることがあります。

 

 

 

 

 

 

###まとめ###

 

ぎっくり腰は、筋肉の緊張によって引き起こされます。

 

鍼灸は、筋肉の緊張を和らげ、ぎっくり腰を抑える効果的な方法です。

 

ぎっくり腰になってからでなく、予防として鍼灸施術を受けるのが理想的です。

 

健康な生活を送るために、鍼灸を試してみてはいかがでしょうか。

 

あなたの健康を守るために、私が専門家として全力でサポートします。

お気軽にご予約・お問合せください

お電話でのご予約・お問合せはこちら

『鍼灸師かわなみこうき』のホームページを
見たとお伝えください。
 
03-6273-2209
受付時間
11:00~20:30
診療日
月曜日、火曜日、水曜日
木曜日、金曜日、土曜日

お気軽にご予約・お問合せください

お電話でのご予約・お問合せ
『鍼灸師かわなみこうき』の
ホームページを
見たとお伝えください。

03-6273-2209

フォームでのご予約・お問合せ・相談予約は24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

新着情報

2024年8月30日

背中のツボで全身の健康を整える:膏肓の紹介

2024年8月28日

デスクワークでもできる!運動不足を解消する方法

2024年8月24日

食事と体調の関係:腸と生理学から学ぶ健康的な食生活

2024年8月9日

マグネシウムの重要性と不足の影響:健康を守るためのガイド

2023年8月6日

ポテトチップス好き必見!塩分と浮腫の関係と効果的な対策法

鍼灸師 かわなみこうき
(新宿漢方クリニック)

住所

〒160-0022 
東京都新宿区新宿1-29-8
公衛ビル3階

アクセス

新宿御苑前駅から徒歩5分
コインパーキング有

受付時間

11:00~20:30

診療日

月曜日、火曜日、水曜日
木曜日、金曜日、土曜日