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「健康のために糖質を控える」 最近よく耳にするこの言葉、なんとなく理解しているつもりでも、実際に体の中で何が起きているのか、詳しく知っている人は少ないのではないでしょうか?

実は、糖質の過剰摂取は、体内で「炎症」を引き起こし、様々な健康問題に繋がることが分かっています。 

この記事では、

  • 糖質と炎症の深い関係性
  • 炎症が引き起こす問題
  • 今日からできる炎症を抑える効果的な方法

について、専門的な知識を交えつつ分かりやすく解説します。

私たちの体は、エネルギー源として糖質を必要とします。

しかし、過剰な糖質摂取は、血糖値の急上昇を引き起こし、これが炎症の引き金となるのです。

 

血糖値が急上昇すると、体はインスリンというホルモンを分泌し、血糖値を下げようとします。

しかし、この急激な血糖値の変動が、血管壁を傷つけ、炎症を引き起こす原因となるのです。 

 

また、過剰な糖質は、体内で「AGEs(終末糖化産物)」という物質を生成します。

このAGEsは、体内のタンパク質と結合し、細胞を劣化させ、炎症を促進することが分かっています。

 

1日に必要な糖質量の目安 1日に必要な糖質量は、個人の活動レベル、年齢、性別、健康状態などによって大きく異なります。

 

ここでは、体重60kgの一般的な成人を例に、1日に必要な糖質量の目安を詳しく解説します。

 

 

 

 

糖質摂取量の目安

厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、炭水化物(糖質+食物繊維)の摂取目標量を、1日の総エネルギー摂取量の50~65%としています。

 

  • 総エネルギー摂取量の計算
    • 体重60kgの人の場合、活動レベルによって異なりますが、一般的な成人男性で約2,000~2,400kcal、成人女性で約1,600~2,000kcalが目安となります。

 

  • 炭水化物からのエネルギー量
    • 上記のエネルギー量の50~65%を炭水化物から摂取すると、男性で1,000~1,560kcal、女性で800~1,300kcalとなります。

 

  • 糖質量への換算
    • 炭水化物1gあたりのエネルギー量は約4kcalなので、上記のエネルギー量を4で割ると、1日の炭水化物摂取量の目安は、男性で250~390g、女性で200~325gとなります。

 

  • 糖質量の目安
    • 食物繊維の摂取目標量は成人男性で21g以上、成人女性で18g以上なので、糖質量の目安は、男性で約230~370g、女性で約180~307gとなります。
    • 食物繊維は、ほとんどエネルギーにならないので、炭水化物の量から食物繊維の量を引いた量が糖質の量となります。

 

 

 

体重60kgの人の場合の具体的な目安

体重60kgの人の場合、1日に必要な糖質量は、活動レベルによって以下のように異なります。

 

  • デスクワーク中心の活動レベルが低い人
    • 1日の糖質摂取量:約180~270g
    • 1日の総エネルギー摂取量:約1,600~1,800kcal

 

  • 立ち仕事や軽い運動をする活動レベルが普通の人
    • 1日の糖質摂取量:約250~330g
    • 1日の総エネルギー摂取量:約2,000~2,200kcal

 

  • 肉体労働や激しい運動をする活動レベルが高い人
    • 1日の糖質摂取量:約300g以上
    • 1日の総エネルギー摂取量:約2,400kcal以上

 

 

 

注意点

  • 上記の数値はあくまで目安であり、個人の体質や健康状態によって最適な糖質量は異なります。
  • 糖質の種類も重要です。精製された白米やパンよりも、玄米や全粒粉などの複合糖質を選ぶようにしましょう。
  • 糖尿病などの疾患がある場合は、医師や栄養士に相談して、適切な糖質量を把握することが重要です。

 

 

 

 

糖質を多く含む食品

  • 主食:ご飯、パン、麺類
  • いも類:じゃがいも、さつまいも
  • 果物:バナナ、りんご
  • 菓子類:ケーキ、クッキー
  • 飲み物:ジュース、清涼飲料水

    これらの食品をバランス良く摂取し、健康的な食生活を送りましょう。

 

 

 

 

炎症が引き起こす問題:あなたの体に何が起きるのか? 

炎症は、私たちの体を守るための自然な反応ですが、慢性的な炎症は、様々な健康問題を引き起こす可能性があります。

  • 動脈硬化:血管壁の炎症は、動脈硬化を進行させ、心臓病や脳卒中のリスクを高めます。
  • 糖尿病:慢性的な炎症は、インスリン抵抗性を引き起こし、糖尿病のリスクを高めます。
  • 肥満:炎症は、脂肪細胞の機能を低下させ、肥満を促進します。
  • 肌トラブル:炎症は、肌のバリア機能を低下させ、ニキビや湿疹などの肌トラブルを引き起こします。
  • その他: 癌、認知症、関節炎、自己免疫疾患など、多岐にわたる疾患との関連性が研究されています。

 

 

 

今日からできる!炎症を抑える効果的な方法 

では、どうすれば糖質による炎症を抑え、健康的な体を維持できるのでしょうか?

 

  • 糖質の質と量を意識する:白米やパンなどの精製された糖質を控え、玄米や全粒粉などの複合糖質を選びましょう。また、果物や野菜から自然な糖質を摂取することもおすすめです。
  • 血糖値の急上昇を防ぐ:食事の際に、野菜やタンパク質を先に摂取することで、血糖値の急上昇を抑えることができます。
  • 抗炎症作用のある食品を積極的に摂取する:魚(オメガ3脂肪酸)、緑黄色野菜、ベリー類、ナッツ類などは、抗炎症作用があり、積極的に摂取することをおすすめします。
  • 適度な運動を習慣にする:運動は、血糖値のコントロールを助け、炎症を抑える効果があります。
  • 質の高い睡眠を確保する:睡眠不足は、炎症を悪化させる原因となります。十分な睡眠時間を確保し、質の高い睡眠を心がけましょう。

 

 

 

 

まとめ 

糖質の過剰摂取は、体内で炎症を引き起こし、様々な健康問題に繋がる可能性があります。

しかし、日々の食生活や生活習慣を見直すことで、炎症を抑え、健康的な体を維持することができます。

 

この記事を参考に、今日からできることを実践し、健康的な体を目指しましょう。

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