最近、40代後半〜50代の女性から、
「理由は分からないけれど、体がつらい」というご相談が増えています。
このブログでは、更年期の時期に起こりやすい体の変化を、分かりやすくお伝えしていきます。
最近、40代後半から50代の女性の方から、体調に関するご相談をいただく機会がとても増えています。
・疲れがなかなか抜けない
・眠りが浅く、夜中に目が覚める
・動悸や不安感が出やすい
・胃腸の調子が安定しない
・気分の波が大きくなった
・今まで普通にできていたことが、急にしんどく感じる
こうしたお話は、決して珍しいものではありません。
病院で検査を受けると、
「大きな異常はありません」
「年齢的なものですね」
そう説明されることも少なくありません。
けれど、ご本人が感じているつらさは、
決して「軽い不調」ではないことがほとんどです。
「この状態が、この先もずっと続くのだろうか」
「私の体は、もう元には戻らないのだろうか」
そんな不安を抱えながら日々を過ごしている方を、
私はこれまでの臨床の中で、本当にたくさん見てきました。
更年期の不調は「ホルモンだけ」の問題ではありません
更年期というと、
「女性ホルモンが減少する時期」
というイメージを持たれる方が多いかもしれません。
もちろん、ホルモンの変化は大きな要因の一つです。
ただ、実際に体の状態を丁寧に見ていくと、
それだけでは説明できないケースがほとんどです。
臨床の現場では、次のような状態が重なっている方が多く見られます。
・自律神経の切り替えがうまくいかない
・血糖の波が大きく、体が常に緊張している
・エネルギーを作る力が落ちている
・腸の状態や慢性的な炎症の影響を受けている
・鉄やタンパク質、ミネラルなどの不足が重なっている
こうした複数のズレが同時に起こることで、
体の回復力そのものが落ちている状態になっていることが多いのです。
当院で大切にしている体の見方
私は施術の際、
・東洋医学の考え方(気・血・水・巡り)
・血液検査の数値や体の働きのつながり
・自律神経に関する臨床経験
これらをもとに、
「今、体のどこに負担がかかっているのか」
「どこから整えると回復しやすいのか」
を一人ひとり整理しながら、施術・サポートを行っています。
病名をつけたり、診断を行うのではなく、
体の状態を全体として捉え、
生活やケアの方向性を分かりやすく整理することを大切にしています。
更年期は「終わり」ではなく、体を立て直すタイミング
更年期の不調について、こんな言葉をよく耳にします。
「年齢だから仕方ないですよね」
「もう無理はできない体なんだと思います」
「とりあえず我慢するしかないのかなと…」
ですが私は、そうは考えていません。
体は年齢とともに突然壊れるのではなく、
これまで積み重なってきた無理や偏りが、
この時期に表に出てきているだけの場合がほとんどです。
だからこそ、
・体に合ったエネルギーの入れ方
・自律神経を休ませる整え方
・回復力を支える栄養と巡り
・無理をかけすぎない生活リズム
こうした土台を正しい順番で整えていくことで、
体はまだ十分に立て直していくことができます。
更年期は「我慢の時期」ではなく、
これからの人生をより快適に過ごすために、
体を再設計する大切なタイミングでもあります。
これから発信していくテーマについて
これからこのブログでは、
特に更年期の時期に起こりやすい体の変化にフォーカスして、
・なぜ検査は正常でも、つらさが続くのか
・体の中で実際に何が起きているのか
・何から整えると回復しやすいのか
・鍼灸・食事・セルフケアの使い分け
・臨床の現場で見えてきたリアルな変化
こうした内容を、できるだけ分かりやすくお伝えしていきます。
不調を「年齢のせい」で片づけてしまう前に、
体にはまだできることがたくさんあります。
もし、
・今の体調に不安を感じている方
・何から整えればいいのか分からない方
・薬に頼りすぎず、体を立て直したいと考えている方
そう感じている方は、
これからのブログもぜひ参考にしてみてください。
必要な方に、必要な情報が届くように。
そんな思いで、これからも発信を続けていきます。