〜「深呼吸」が体質改善の第一歩〜
「ちゃんと寝ているのに疲れが取れない」
「仕事が終わるとぐったりする」
「いつも肩や首に力が入っている」
このようなお悩みを抱えている方には、ある共通点があります。
それは「呼吸が浅い」ことです。
私は患者様を診るたびに、
「呼吸が浅いですね。」
「もっと深く呼吸することを意識しましょう。」
とお伝えしています。
実は、呼吸は自律神経・睡眠・胃腸・ストレス・疲労回復など、
呼吸は24時間休まず続く唯一の運動
私たちは1日に約2万回も呼吸をしています。
もしその2万回すべてが浅い呼吸だったらどうでしょう。
それだけで体は一日中「緊張モード」になってしまいます。
呼吸が浅い人は、
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肩が上がっている
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胸だけで呼吸している
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息を止めるクセがある
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無意識に歯を食いしばる
このような状態になっていることが非常に多いです。
呼吸が浅いと自律神経は乱れやすくなる
自律神経には
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活動するための「交感神経」
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回復するための「副交感神経」
があります。
浅い呼吸は交感神経を刺激し続けます。
すると、
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疲れが取れない
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イライラしやすい
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不安になりやすい
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寝つきが悪い
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夜中に目が覚める
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胃腸の調子が悪い
といった症状が起こりやすくなります。
逆に、ゆっくり長く吐く呼吸は、
つまり、呼吸を変えるだけで、体は「回復モード」
酸素だけではなく「横隔膜」が大切
「呼吸=酸素を吸うこと」と思われがちですが、
深く呼吸すると横隔膜が大きく動きます。
この横隔膜の動きが、
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心臓の働きを助ける
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腸を優しくマッサージする
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血液やリンパの流れを促す
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内臓の動きを活発にする
という重要な役割を果たしています。
つまり、深い呼吸は体の内側を優しく動かす「天然のマッサージ」
食事中こそ深呼吸してほしい理由
私は患者様によく、
「食事中にも深く呼吸してください。」
とお伝えしています。
食べながら仕事をしたり、
スマホを見たり、
急いで食べたりすると、
交感神経が優位なままになってしまいます。
すると、
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胃酸
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消化酵素
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腸の動き
が十分に働きません。
せっかく栄養のあるものを食べても、消化・
だからこそ、
一口食べる前に、ゆっくり息を吐く。
それだけでも胃腸の働きは変わってきます。
私がおすすめしている「4-2-8呼吸法」
患者様にもよくお伝えしている方法があります。
それが
4-2-8呼吸法です。
やり方はとても簡単です。
① 4秒かけて鼻から吸う
② 2秒止める
③ 8秒かけてゆっくり口から吐く
これを5〜10回繰り返すだけです。
ポイントは、
「吸うこと」より「長く吐くこと」。
長く吐くことで、副交感神経が働きやすくなります。
最初は8秒が難しい方も多いので、無理をせず「
呼吸は薬を使わずにできるセルフケア
呼吸にはお金がかかりません。
道具もいりません。
副作用もありません。
それなのに、
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睡眠
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胃腸
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ストレス
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疲労回復
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集中力
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血流
など、多くのことに良い影響を与えてくれます。
まさに、毎日できる最高のセルフケアのひとつです。
呼吸が浅い人は体が「頑張りすぎている」
呼吸が浅い方は、真面目で責任感が強く、
頑張ることは素晴らしいことです。
でも、体には「休む時間」も必要です。
そのスイッチになるのが、呼吸です。
もし最近、
「疲れが取れない」
「眠りが浅い」
「胃腸の調子が悪い」
「いつも緊張している」
そんな状態が続いているなら、
そして、もし一人ではなかなか改善しない場合は、
当院では、鍼灸によって全身の緊張をゆるめ、
「最近、深呼吸をした記憶がないな。」
そう感じた方は、ぜひ今日から一度、
きっと体は、その変化に応えてくれるはずです。